糖尿病にならないためには、どうしたらよいでしょうか？それには、まず糖尿病がどんな病気か？どんなことからおきるのかを体の仕組みを知っていただくことから始めて下さい。糖尿病は痛くも痒くもありません。また日常生活で困るような症状もありません。困るのは合併症のおきることです。脳卒中や心臓発作がおきてからでは遅くなります。糖尿病にならないためにも、仮に糖尿病になったとしても、最も大事なことは毎日の自己管理にあることを知っていただきたいと思います。自己管理だけでは不十分の場合は、それぞれに応じた薬での治療が必要になるのです。